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不動産売却

に必要な

書類は

意外と多い

不動産売却に必要な書類

不動産売却が決まったら、売主はたくさんの書類が必要になります!たくさんあって嫌になっちゃいますね。

特に登記関係の書類(登記簿謄本や登記事項証明書など)はとても大切な書類です。 これらの必要書類は売主だけではなく、物件の詳細を買主に伝えるという大切な役割もあります。

買い手が決まりスムーズに売却手続きを行うためにも、不動産を売ると決めたら書類は早めに準備しておきましょう。

書類の写真

代表的な必要書類はこちら

登記済証or登記識別情報通知
登記済証は、それを所持するものが登記名義人であることを証明する書面です。 住宅を建てた際に法務局で登記をしますが、その際に交付される書類です。 現在新規で登記を行う際には、登記済証に代えて12桁の英数字が記載された「登記識別情報通知」が発行されています。
印鑑証明書・実印
印鑑証明書は、書類などに捺印した印影が実印のものであることを確認するために必要です。 もしも物件が共有名義になっている場合は、名義人全員分の印鑑証明書が必要です。 不動産売却時は所有権移転登記用に1枚だけ使用します。
間取り図、測量図
間取り図は、非常に大事な資料のため早めに入手しましょう。 測量図は法務局で申請できます。インターネット上で請求し、法務局で受け取ることも可能です。 マンションの場合は、管理会社で保管していることがありますので相談してみましょう。
建築確認済証、検査済証
戸建ての売買の際に必要です。建築基準法や関連する法令、条例で定められた法律や条例に適合している建物であることを証明する書類です。 購入時や建築時に取得しています。紛失してしまった場合の再発行はできません。
固定資産税納税通知書、固定資産税評価証明書
固定資産税と、移転登記の際の登録免許税を計算するときに必要な書類です。 固定資産税は、その年の1月1日時点での所有者に課税されますが、その年の途中で売買されたときは買主が売主に一部を支払います。
本人確認書類、住民票
運転免許証・パスポート・写真付き住民基本台帳カード・マイナンバーカードなど、顔写真入りのもの。 住民票は売主の居住を証明するために使います。
地積測量図・境界確認書
一戸建てや土地の売買で使用します。内容は、土地の面積や境界線位置などです。境界線の位置については、明確にしておかないと近隣トラブルの原因となります。
銀行口座の通帳(銀行振り込み先情報)
売却代金の支払いは金額が大きいため、一般的には銀行振り込みを利用しています。
マンションの管理規約、使用細則、維持費関連書類
マンションの場合は必要です。管理規約の内容・マンションの規則や情報を確認するのに使います。修繕積立金や管理費などの費用の確認にも使用します。

住宅ローンが残っている場合の注意点

住宅ローンが残っている場合でも、土地の売却は可能です。 ただし、残っている住宅ローンを完済して、抵当権を抹消した上で引き渡すことが前提となります。 売却価格で住宅ローンの完済は可能か、諸費用も含めたうえで資金計画を立ててください。 また、住宅ローン一括返済の際には、金融機関によって手数料がかかりますのでご注意ください。

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