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マンション

査定の

チェック

ポイント

マンションの査定

マンションの査定はここを見ている

マンションを売却する際、まず最初に不動産会社に査定をしてもらいます。マンションの査定する際はどんな所を見ているのか気になりますよね!真っ先に思い浮かぶのは、部屋が汚れていないか・掃除されているかだと思います。実はそこだけではないんです!マンション査定では、こんなところを見ています。

部屋

立地条件

交通の便

最寄り駅・バス停までの距離が近ければ近いほど評価は高く、交通の便は査定に与える影響が大きいです。また、会社や学校が密集している中心街に近いエリアほど評価は上がります。地方であれば駐車場の有無でも評価に影響します。

電車の写真
生活利便性

周辺にスーパーやドラッグストア、病院など、生活するために必要な施設があれば評価が高いです。一般的にはこれらの施設から徒歩10分(800m)が相場の目安となり、それ以上近いとプラス、遠いとマイナスになります。

商店街の写真
騒音や景観

周辺環境の騒音や景観をチェックします。振動に関しては、近くに高速道路や新幹線があると、窓を閉めていても騒音や振動を生じると判断され評価が下がります。周囲を見渡せるような高地にあったり、自然に囲まれていると高評価になります。

マンションの写真

建物について

階数

タワーマンションなど、エレベーター付きのマンションでは、上層階になるほど評価は高く査定されます。一方で、エレベーターが付いてない階数階段のみのマンションでは、3階を基準としてそれ以上の階層(4階~)だと評価が下がります。

カラフルな壁のアパートの外観写真
方角

陽当たりがよく、角部屋など採光の取りやすい部屋や、日が入りやすい南向きの部屋は評価が高くなり、日が入りにくい部屋は評価が下がります。また、方位が南東か南西かだけの違いでも日の入り方が変わってくるので評価に大きな差が出てしまいます。

部屋の中の写真
築年数

マンションの築年数は、売却価格を左右する大きな要因の一つです。築年数が査定に与える影響は大きいです。築年数が浅ければ浅いほど評価は高く、築年数が古いほど評価は低くなります。築年数が古いマンションで内装に目立った傷がなくても、目には見えない建物の構造部分は経年劣化が進むため、評価も下がってしまいます。

同じ家が並ぶ住宅地の写真
専有部分

マンション専有部分の内装をチェックします。室内が著しく汚れていたり、壁などが壊れていると評価が下がります。特に劣化しやすい水回り設備(キッチン、お風呂場など)は、グレードや保存状況も念入りに見ています。高級システムキッチンを入れていたり、リフォームしていれば評価は高く、専用の庭やテラスなどの有無・バリアフリーへの対応状況も評価ポイントです。

未使用のキッチンのシンク
共有部分

マンションの査定では、専有箇所以外の共有部分もチェックします。建物に関しては、エントランスの高級感や入口が薄暗くないか、外壁の状態、耐震基準が高いかなどを評価します。防犯面ではオートロックのみか二重鍵構造なのか、監視カメラの有無などをチェックします。他にプラスになるのが、宅配ロッカーや歓談スペースなどです。

共有スペースの写真
管理費・修繕積立金

マンションの住民が毎月支払う費用です。管理費は主に管理会社への委託費用、修繕積立金は共用部分の維持・修繕に充てられます。この管理や修繕積立金が高いマンションは、買主の負担になるため査定額が低くなります。築年数が経つにつれて修繕工事が必要なるので管理費の負担が大きくなる傾向です。

時間とお金の写真
施工・販売会社

マンションの施工会社も、査定の際にチェックすることもあります。施工実績が豊富な会社や、大手企業が施工していれば、それだけで査定額がプラスとなる可能性もありますが、一方で、過去に施工不良などで問題となったことのある施工会社の場合は、マイナス査定となる可能性があるので注意が必要です。

建設会社の工事中バリケードの写真

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